TFasで作図していて、
「線が太すぎる」
「細くて見えない」
「印刷すると潰れる」
と感じたことはありませんか?
TFasでは線幅の設定によって、画面上の見やすさ や 印刷・PDFの品質 が大きく変わります。
この記事では、TFasで線幅を変更する方法を全体設定 と 個別設定 に分けて、実務でつまずきやすいポイントとあわせて解説します。
次のような方に向けた内容です。
この記事は次のような人におすすめ!
・配管やダクトの線が太くて図面がごちゃつく
・縮尺を変えたら線の見え方が変わった
・印刷時に線が潰れて読めない
・特定の線だけ太く(細く)したい
なぜTFasで線幅の調整が必要になるのか
TFasでは初期設定のまま作図を進めると、図面の縮尺や内容によっては線幅が適切でなくなることがあります。
特に次のような場面では、線幅調整が必要になることが多いです。
- 全体図と詳細図を同じ図面内で扱うとき
- 他人が作成した図面を修正・流用するとき
- PDF出力や紙印刷を前提とした図面を作成するとき
線幅を適切に設定していないと、
- 配管の太さが判別できない
- 重なった線が潰れて読めない
- 図面全体の完成度が下がる
といった問題につながります。
線幅を変更する方法①|全体の線幅を設定する
まずは、図面全体に影響する 基本的な線幅設定 です。
操作手順
- メニューから 環境設定 を開く
- 作図設定または線種設定の項目を選択
- 各線種ごとに線幅を数値で設定する
線幅は数値が大きいほど太く表示されます。
ただし、画面表示と印刷結果が完全に一致しない点には注意が必要です。
線幅を変更する方法②|特定の線だけ線幅を変える
実務では、
「この配管だけ強調したい」
「この線だけ細くしたい」
といったケースがよくあります。
その場合は、個別に線幅を変更 します。
個別変更のポイント
- 対象の線を選択してプロパティを確認
- 線種・線幅が「図面設定に従う」状態になっていないか確認
- 必要に応じて個別指定に切り替える
※図面全体の設定を変えても、
すでに作図済みの線には反映されない場合があります。
線幅が変わらない・反映されない原因
線幅を変更したのに見た目が変わらない場合、
以下の原因が考えられます。
- 縮尺設定が異なっている
- 印刷設定側で線幅が補正されている
- 既存線が個別設定になっている
- 表示倍率の影響で変化が分かりにくい
特に 印刷時の線幅 は、
画面表示とは別に調整が必要になることがあります。
印刷時の線幅の設定方法
今回紹介する方法を使えば、左図の図面を右図面のように強調したい色の線幅(今回は青色)を変更することができるようになります。


それでは早速やってみましょう。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
- STEP6
- STEP7
- STEP8
今回は線幅を1.00に指定していますが、見やすい線幅で出力してみてください。
あんまり太すぎると図形がつぶれてしまいますので注意してください。
印刷・PDF出力時の注意点
TFasでは、
画面上では問題なく見えていても、
印刷すると線が太くなったり潰れたりすることがあります。
印刷前には必ず、
- 印刷プレビューで確認
- PDF出力して線の見え方をチェック
を行うようにしましょう。
よくある質問
Q. 線幅を変更すると既存の図面も変わりますか?
設定方法によって異なります。
全体設定を変更しても、個別設定された線には反映されない場合があります。
Q. 線幅のおすすめ設定はありますか?
図面内容・縮尺・会社ルールによって異なるため、
一概に「この数値が正解」とは言えません。
印刷結果を確認しながら調整するのが確実です。
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まとめ
TFasの線幅設定は、図面の見やすさや完成度に直結する重要なポイントです。
- 全体設定で基本の線幅を決める
- 必要に応じて個別に調整する
- 印刷・PDF出力前に必ず確認する
これらを意識することで、読みやすく実務で使いやすい図面を作成できます。









